• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
終わり往く世界、歩み往く男。

終わり往く世界、歩み往く男。

千代

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★6
4人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 平 一
    66件の
    レビューを投稿
    ★★ Very Good!!

    夢幻の牢獄か、それとも箱の中の希望か!?

     何とか生かして助け出してやれよ~っ(泣)!って最初は思いましたが、よく考えると私のようなオタクも半分はそんなものかもしれない(苦笑)。もっと考えると、夢(文化)は廃人や罪人と同義のこともあれば、現実生活の糧やビタミンになることも、現実社会の飛躍を助けることさえありうる。
    本人が選べない時は、他の人々もそれを問われる。彼はまだ、生きている。彼が先行者、あるいは生還者・新生者として祝福される未来を期待したい。
     

    • 2016年5月6日 14:01