内容と文体のミスマッチがなんともシュールでした。
読ませる文筆力。オチは古典的ながら、文筆力で読ませる技量。★が多いのも納得。
★をつけたいと思った時、ちょうど187(ワンエイトセブン)だったので200になるまで待っていました。この手で187を壊せなかった。
長かったら、苦手な文かも、と思いましたが、短いので読めました。すごく雰囲気がいい。旧仮名遣いも新鮮。センスを感じます!
一応、芥川龍之介は全集で揃えて通読しているぐらいには、個人的に好きな作家の一人です。それでこの掌編なのですが、正直二十一世紀のWeb小説投稿サイトでこういう作品とお目にかかれるとは思いも寄りません…続きを読む
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