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お嬢様へ…

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あふひ みわ

おすすめレビュー

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★★★
★14
5人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • @yodakanohosi_2068
    3件の
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    ★★★ Excellent!!!

    愛の切なさに涙がとまりません

     アスカの背負う先祖から受け継いできた闇、それが今のアスカの生き方を縛っている。
     お嬢様も自分の意思では生きられない。
     そして、霧島もしかり。
     3人の主な登場人物は、それぞれ色々な鎖で縛られて生きている。今の私たちもそうなのではないだろうか?
    自由に生きているようであって社会や家族、友人と言う名のしがらみに縛れてはいないだろうか。
     
     後半からは、息つく暇なく一気に読み進んだ。
     
     物語の最後に3人はそれぞれ自分を縛っていた鎖を切り放つ。その代償は大きかったが、私は読み終えて涙が止まらない。
     
     切ない愛の物語を読みたければ、ぜひこの小説をお薦めしたい。

    • 2016年3月8日 11:36