『徳エネルギー』の発展によって、これまでにない発展を遂げた人類社会。だが『徳カリプス』が起こったことにより人類文明は崩壊。生き残った人々は徳エネルギーを求め即身仏を漁って暮らしていた……。…続きを読む
独自用語と俺設定の洪水で、超不親切な小説。 でも「黙って俺について来い、読者が俺に合わせろ」みたいな気迫は、好きです。 私が子供の頃に夢中になって読んだSFやファンタジーと、同じ味がします。
自分は初め、この作品はネタ作品だと思っていただがそれは違った、この作品は本格的なSF作品だったこの作品の魅力は仏教とSFの融合だ例えば得度兵器や舎利ボーグなどわからない仏教用語が出てもそれを…続きを読む
徳をエネルギーとして利用することは果たして徳の高いことだったのか、そうでなかったのか。非常に面白い独特の世界観と、徳パンクというインパクトの強い世界ゆえの悩みを抱えながら生きる人々が織り成す群像劇。
もっと見る