アゲハモドキへの応援コメント
最後まで読みました。相手が店を去って、売上も指名も順調なのに、まだ写真を拡大して比べてしまうところが苦しかったです。「適当でいい」と言われても、それでは今の自分になれなかったという思いが残りました。相手がいなくなっても終わらない比較が、読み終えた後も胸に残っています。
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
写真を拡大して比べてしまう場面は、書いていて私自身いちばん苦しかったところなので、そこを受け取っていただけてとても嬉しいです。
「適当でいい」と言われても、適当にしていたら今の自分にはなれなかった——彼女の努力そのものは本物だったからこそ、比較から抜け出せないのだと思います。
読み終えた後まで胸に残していただけたこと、作者冥利に尽きます。
アゲハモドキへの応援コメント
アゲハモドキはアゲハモドキのよさを、そのまま突き詰めればよかったのに、と思います。
まあ、そのよさが何なのか、本人にも周囲にもわからないのですが…。
でもアゲハチョウが去った今、店の子たちに憧れられているアゲハモドキ。
もしかしたら、アゲハモドキモドキみたいな子もいるのかも?などと考えてしまいました。
作者からの返信
いつもありがとうございます!
「アゲハモドキモドキ」には思わず唸ってしまいました。努力を信じる新人の子が、今度は彼女を手本に羽の模様を描きはじめる……想像すると、物語の外でも擬態が続いていくようでぞくっとします。
彼女自身のよさは、たぶん確かにあったんですよね。ただ、それを本人がいちばん信じられなかったのかもしれません。
素敵な広がり方をしてくださって嬉しいです!
アゲハモドキへの応援コメント
私は完璧な美しさよりも、不完全な中に美を見付けるのが好きですね。
それが、自分だけが見つけ出した 美 ならば最高です。
なので、全ての人は 美しいものだとおもっています。
作者からの返信
嬉しいご感想をありがとうございます!「不完全な中に美を見つける」、とても素敵な考え方ですね。
実はこの作品、昨今のルッキズムへの警鐘の意図も込めていました。どれほど外側を完璧に取り繕っても、その人自身の「中身」や「個性」が見えてこないと、かえって不気味で怖いものになってしまうのではないかという思いがありました。
彼女が削ぎ落としてしまった「不完全さ」にこそ、本当の美しさがあったのかもしれません。深く読み取っていただけて本当に嬉しいです!
アゲハモドキへの応援コメント
「それなのに、自然に生まれた顔のほうが愛される。」に、手が止まりました。
人と比べるとキリがない。アゲハチョウと呼ばれる側も、内心では誰かと比べて辛いのかもしれない。真似をしようとする限り悩みは尽きないんだな、と思いながら読みました。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
昨今のルッキズムや、まるでお手本をなぞったかのように似通っていく顔立ちを見ていると、誰かと比べることが当たり前になってしまったような、そんな息苦しさを感じることがあります。
その根底には、自分はこのままで大丈夫なのか、という不安があるのかもしれませんね。
アゲハチョウもまた、誰かと比べずにはいられないのかもしれない。そんなふうに読んでいただけたことが、とても嬉しいです。