誰かを騙す。それは捕食者の側になろうとすること。
それを実行しようとするのなら、まず必要なのは「獲物の選定」になるのは間違いない。
馬野はあからさまなマルチ商法を持ち掛け、鹿島を餌食にしようとする。
しかし、色々とクオリティが低く、パンフレットの出来の悪ければ騙そうとする際の態度、詐欺によるビジネスプランの展開もお粗末。
そんな状況に直面した鹿島が取った行動は……。
詐欺ビジネスは、一見すると「なんとなく頑張れば」という気持ちにさせられるもの。
でもこれはやっぱりギャンブルとかと同じで「稼げる立場のある人間と、ただ賑やかしに終わる立場の人」という明確な差が生まれる場所なのかもしれない。
この手の世界において、「搾取される側」はずっと搾取されるだけで、負けが勝ちに転じることはないのかもしれない。
馬と鹿という対比のある二人。一体どっちが「馬鹿」を見るのか。それとも二人合わせてとなるのかも見所です。