「界隈」(現代ドラマ短編・カクヨムオンリー)への応援コメント
主人公はモノローグでの言葉づかいは乱暴ですが、亡くなった方への悲しみの感情は持っているように感じました。その悲しみの表現方法が人によっては眉をひそめるであろう方法なのが不器用というか、考えさせられるなと思いました。個人の感想です。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます!。
不器用な主人公の心情に寄り添っていただき、嬉しいです。感情、特に大事な人の喪失を前にした悲しみの感情はとても強く。その表現方法は、例え周囲には好ましく映らない方法だとしても、本人が乗り越える努力をすることが大切なのではないか思い書かせていただきました。コメント励みです。感謝いたします!。
「界隈」(現代ドラマ短編・カクヨムオンリー)への応援コメント
拝読いたしました。
これは彼なりの弔い方だと解釈しました。父親と同じく賭博や風俗に金を使う。きっと余人にはわからない親子の関係性があったのでしょう。
母親もまた苦笑いをしながら、我が子の人生を見送るのではないでしょうか。決して道徳的ではないながらも、こういった別れ方があっても良いと思いました。
作者からの返信
お読みいただきレビュー・コメント、ありがとうございます。
完璧な親子関係もなければ、完璧な弔い方もおそらくなく。人の関係性だけ別れの方法があるのかな、と思いながら書きました。死者の喪失を受け入れるのは時間がかかり。不道徳な方法ですが、彼には何らかの儀式めいた1日が必要だったのかなと思います。この母子に共感いただき、ありがとうございます。
「界隈」(現代ドラマ短編・カクヨムオンリー)への応援コメント
>100均のアルミの灰皿の上に。ほのかに口紅がついた、短い吸い殻があった。
やっべ、見られてたか?って感じに照れくさそうに思っていそう。命と引き換えになるはずだった生命保険解約金750万、葬儀以外に使う予定のない700万、極めて真っ当に生きてきた主人公なりの餞の100万。あぁ、なんだか良い関係性だったんだなぁってしみじみ思いました。
作者からの返信
深いレビュー・コメントいただき、ありがとうございます。全くきれいごとの、プラス一辺倒の親子関係など、おそらくこの世にはなく。うとましい「ババア」といいつつ、良い面と悪い面が交錯して見えてしまう。それが日常生活で。
そのババアが死んだ時、主人公には決別の儀式が必要で。界隈を彷徨う偽物の自分を、母親の金で入れたかったのだと思います。ラストシーンに着目していただき嬉しいです。
「界隈」(現代ドラマ短編・カクヨムオンリー)への応援コメント
そっか、、、。
おかんが亡くなっての弔いだったのか。
なんとか生きてしあわせになれよな。
作者からの返信
レビュー・コメント、ズバリすぎて超嬉しく。おかんと生きた日、死んだ後のこれからの日の境目に。何らかのしおりを入れたかった。それが、界隈を偽物の自分として彷徨った1日だと思い。幸せになってほしいです。少し弱きな自分に、喝を入れたく書いてしまいました。
「界隈」(現代ドラマ短編・カクヨムオンリー)への応援コメント
なんだかハードボイルドですね、一日だけの界隈の人。
出だしであやうい雰囲気だっただけに、終わりの意志の力が鋼のように見えました。
作者からの返信
「終わりの意志の力が鋼のように」。まさにそこが描きたく。母親との日々と、これからの母親亡き日々の間に、けじめの儀式を入れたく。慣れない界隈で偽物を演じる1日が、本来の保守的な生き方を今後続けるであろう、彼の節目になると考えました。
「界隈」(現代ドラマ短編・カクヨムオンリー)への応援コメント
最初のうちは自棄になって散財しているのかと思いましたが、計画的でしたね。
一日限定の偽物――主人公は別人になりたかったのでしょうか、一種の変身願望的なものですかね?
作者からの返信
おそらく主人公は、「ババア」と言いつつ離れがたく思っていた母親と、この世で決別するための儀式を。「偽物」のあの1日に込めていたのだと思います。ババアと住んだ自分。失ってひとりで生きるこれからの自分との境目。そこに非日常の何かを、区切りとして入れたかったのだと思います。
「界隈」(現代ドラマ短編・カクヨムオンリー)への応援コメント
自身の偽物とは、なるほどのお題の使い方でした w
しかし、何となく「本物」よりも「偽物」の方が、
人生楽しんでいるように感じる。
この主人公にとって「本物」の楽しみは何なのだろう……
作者からの返信
そうなのですよね…。必ずしも周囲に好ましい「本物」の姿が、己の生きやすさと一致するとは限らず。奔放に見える「偽物」の楽しみ方と、うまく調和しながら生きられたらよいのですが…。人生ってこの年になっても難しいです。
コメント嬉しく、感謝です!。