後編への応援コメント
喉の渇きを癒やすために入った喫茶店で、最後にはまったく違う「渇き」に向き合わされる。その流れにぞくりとしました。
青年の落ち着いた接客から、飢えの記憶を語るときの震えや涙へと移っていく様子に引き込まれました。血を飲んだ最初の感想が「味がする」だったところには、生き延びることだけで精いっぱいだった人間の切実さを感じます。その先に待つ、家族や周囲だけが歳を重ねていく孤独も胸に残りました。
そして、冒頭では何気なく読んでいた転倒や手の不調が、終盤で自分の中でも繋がっていく感覚が怖かったです。作り話かどうかを見極める側だった記者が、自身の未来を前に選択を迫られる。答えの出ないまま残る結末が印象的でした。
作者からの返信
五月雨先生。
見つけてくださり、読んでくださって誠にありがとう存じます。
随分細部に渡り読んでいただいたみたいで、光栄に存じます。
序盤とサゲだけは、拘りがあるんですよね。
中盤がザツになりがちなんですが……汗
後編への応援コメント
嘘だった場合、ただ血液飲みまくるだけで終わるという、かなりきつい現実が。
そして申し訳なかったのが、
「ええと、今回はどこの部分の頭文字を読んでいけばいいんだ……」とかちょっと身構えてしまっておりました(笑)。
いや、というか今もどこか探せば、そこにウソか本当か明言してる可能性も?
作者からの返信
黒澤 主計先生。
こちらにもお越しくださり、誠にありがとう存じます。
>「ええと、今回はどこの部分の頭文字を読んでいけばいいんだ……」
いや、フェイントよ!!
どっちが? そっちがよ!!
どうせ今回も小狡い方で来るんだろ? と見せかけての奴よ!!
まあ、気持ちはわかります。直近のがそんなんばっかだったもんで笑
後編への応援コメント
嘘か誠かわからない青年の話に対し、常人であるはずの語り手が「喉の渇き」を覚えるのが、何とも業が深く感じます。
読み直して「ああ、そういうことか……!」と、導入部の随所で改めて膝を打ちました。お見事です。