舟底よりへの応援コメント
冒頭、人魚が鮮魚店で捌かれているという光景から、すっかり引き込まれました。
そして終盤、主人公が幼い頃から人魚を殺すことに執着していたと明かされる場面。正直、ぞっとすると同時に「なぜ?」という疑問が湧きました。
ところが、今度は自分が殺されたというのに、主人公は驚くほど穏やかなんですよね。
殺すことにはあれほど執着していた人間が、殺されることには執着しない。
この奇妙な対比が、読み終えてからも頭を離れません。
いろいろと解釈を巡らせたくなる、不思議な余韻のある作品でした。
作者からの返信
ありがとうございます! 奇妙なシチュエーションの話、お楽しみいただけて何よりです!
読後も色々と考えていただき、とても嬉しいです。主人公はちゃんと殺すための行動に出て決着をつけられたので、執着から解放されたのかなぁと思います。余韻までお楽しみいただけて幸いです!
舟底よりへの応援コメント
人魚を「ちょっと珍しいもの」として食べる世界の淡々とした語りが、そのまま怖さの土台になっていて引き込まれました。鮮魚店の前で抱いた「僕がこいつをなんとかしなきゃ」という確信が、最後に舟を漕ぐ人魚へ手を振る場面で静かにほどけていくのが切なかったです。口の端の血の一言、効いていました。
作者からの返信
こちらにもコメントいただき、ありがとうございます! 口の端の血、細かいところですが拾っていただけて嬉しいです!
ホラーですが、怖さと共に切なさも感じていただけてよかったと思います。危険な人魚の話が好きなので、お楽しみいただけて何よりです!