パチモンへの応援コメント
アケミの「ほな、もう、お墓にごめんな言わんでええんや」という言葉が印象に残りました。
この一言で、育成ゲームを楽しむはずの子どもが、いつの間にか責任や罪悪感まで背負っていたことが伝わりました。
だから、ドロタモンが流行する理由にも納得です。
そして、最後には誰も画面を開かなくなる。
世話をする面倒くささも、実は愛着を育てる大切な時間だったのかもしれませんね。
深い……。
作者からの返信
ブナさん、『パチモン』にも来てくださってありがとうございます。
アケミの一言、拾ってもらえて嬉しいです。あの頃の子どもたちは、遊びのはずが、本気で小さな命を背負っていたんだと思います。
死なないなら楽でいい。そう思って飛びついたはずが、誰も画面を開かなくなる。面倒をみて、時には失って、それでも大事にしたから本物だった。偽物というお題で書きたかったのは、たぶんそこでした。
深い、のひと言、書き手冥利に尽きます。またとても深い深いレビューまで頂いてありがとうございます。本当に嬉しいです。
パチモンへの応援コメント
ノリコちゃんの「これやない」に、きゅっとなりました。欲しかったのは玩具だけじゃなく、みんなと同じ輪に入れる安心感だったのでしょうね。お父ちゃんの豪快な笑いも憎めませんが、十歳の乙女心には少々刺激が強すぎます(笑)
それでも、自分だけの小さな世界を大切にし始めるノリコちゃんが愛おしいです。本物と偽物の境界って、案外、大人が思うほど単純ではないのかもしれませんね。
作者からの返信
瑞唏さん、読んでいただいてありがとうございます!
ほんまにそこなんです。ノリコが欲しかったのは玩具そのものより、休み時間のあの輪の中に入れる切符やったんやと思います。そこを汲み取ってもらえて、嬉しいです。
お父ちゃんは、悪気ゼロなのが一番タチ悪いですね(笑)。十歳の乙女心には、たしかに刺激が強すぎました。
本物と偽物の境界、書きながら自分でもだんだんわからんようになっていきました。大人のほうが、案外そのへん雑なのかもしれません。
あたたかい感想、ありがとうございました。
パチモンへの応援コメント
他人のデバイスに感染する……ウイルスでは? と思いましたが、皆満足しているのならそれでも良かったかもしれませんね。
近年ではホラーも、デジタルとの融合が進んでいますよね。ジャンルは現代ドラマですが、あと数行、最後に不穏なことを付け足せばホラーになりそうですね。
作者からの返信
異端者さん、コメントありがとうございます!
たしかに、やってることは完全にウイルスですよね(笑)。でも感染した子らは誰も困ってない、むしろ楽になってる。そこが書いていて一番おもしろかったところです。
ホラーの件、鋭いです。実は、笑いと薄ら寒さのちょうど半分くらいの温度を狙って書いてました。最後の引き出しの一行は、ほんまはホラー側に半歩だけ足を突っ込ませてます。あと数行足したら、たしかに完全にあっち側ですね。
読んでいただき、ほんまにありがとうございました。
パチモンへの応援コメント
おお、ハマタさん。面白かったです。
世話が面倒で、死ぬと悲しいのに、何もしなくていいとなると飽きてしまう、というオチがいいですね。可愛いキュウエモンが永久の命を持ち、そしてパチモンという文化自体が崩れていく。。皮肉な展開に感心致しました。
結局、面倒でも世話をする、というところに楽しみにあるおもちゃなんですね。
よい作品でした。
お星様も入れておきますよ!
作者からの返信
小田さん、ありがとうございます! お星様まで、ほんまに嬉しいです。
そうなんです、面倒やから可愛い、手がかかるから愛着が湧く。死んでしまう悲しさまで含めて、あのおもちゃの楽しみやったんやと思います。
それを全部取っ払ったら、可愛い姿だけが残って、誰も見向きもせんようになる。書きながら、ちょっと自分の暮らしにも刺さりました(笑)。
皮肉なところを面白がっていただけて、ほっとしています。読んでいただき、ありがとうございました。