まずお題企画のクリアの仕方がひどい(笑)。そこからはもう好き勝手やってる。でもあながちお題から離れてるとも言えないのもすごい。だってあの映画、秋の夜長に似合いそうだし(よく夏休みにやってたけど)。
勇者である主人公は、夜間に単身魔王城に乗り込み、奇襲に成功する。が、そこには思いもかけない魔王軍幹部たちの姿があった。彼らがなぜそんな姿でいるのか、全てを悟った主人公はしばし戦いを思いとどまることになる——。こうやって書くと凄く真面目なヒューマンドラマ展開みたいだが、シノアイズムの99%にその要素はないので、あとは本編を開いて爆笑されたい。ところで最後の場面は、今でももしかするとリアルにあるかもしれないシーンではないだろうか。そういう意味で、やはりあの作品は偉大だ。