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  • deep blue,deep skyへの応援コメント

    【純文学・幻想文学の短編】へのご参加ありがとうございます!
    濃い黒と薄い黒の世界で、ひとり音を頼りに旅を続ける主人公の静かな孤独が強く心に残りました。
    手足を失い、目も見えなくなっているのかもしれない……そんな絶望的な状況であるはずなのに、口笛の音を「環」として捉えて遊んだり、甘い夢を見たりする主人公の姿がどこか健気で、その「悲しんでいない様子」が、かえって読んでいるこちらがわがおろおろするほど、切なくなりました。
    いつかこの子のチャンネルが誰かと繋がり、孤独が癒される日が来てほしいと願わずにはいられません。

    余韻の残る作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    @sinamon07様

    純文学と言うには物足りない拙作ではありますが、自主企画に参加をさせて頂き、コメントまで頂いたこと。本当に有難う御座います。
    「私」の旅の先を願って頂き嬉しく思います。

    重ねてお礼申し上げます。有難う御座いました。
    またいつか、自主企画を立ち上げられた際にはお邪魔させて頂きたく思います。

  • deep blue,deep skyへの応援コメント

    文芸部へのご参加、ありがとうございます。

    漆黒と暗闇に包まれたモノクロームの世界と、翼だけで漂う健気な存在。静かな音の響きや満月への跳躍といった幻想的な光景の中に、言葉に尽くせぬ寂しさと愛おしさが満ちていて、胸の奥深くに静かに染みわたる素晴らしい作品を読ませていただきました。

    ■ 全体を読んでの感想

    濃い黒と薄い黒で塗り潰された静寂の世界を、ただ翼を開いて漂う主人公のどこか切なくも愛らしい佇まいに、冒頭から深く心を寄せながら読み進めました。

    遠くから届く口笛の音の輪を潜り抜けたり、満月へ飛び込んだりする幻想的な描写の美しさに息をのむと同時に、失われた記憶や温かな繋がりを求める健気な姿勢に愛おしさがこみ上げてきます。

    深海や広大な宇宙を思わせる暗闇の中で、いつかまた誰かと巡り会える日を祈るようにチャンネルを開き続ける姿に、そっと心により添うような深い余韻と優しさをいただきました。

    ■ お題「色彩の限定」と描写の活用について

    本作は、お題である「色彩の限定」を、世界の果てしない広がりと主人公の孤独、そして秘められた希望を際立たせるための、大変美しく洗練されたモチーフとして使いこなされています。

    ・「黒」のグラデーションが紡ぐモノクロームの世界観
    濃い黒や薄い黒、明るい黒といった描写を通し、「黒」という一色の無限の表現力を示されています。余分な色彩を削ぎ落とすことで、静けさと幻想的な情景がより一層際立っていました。

    ・一色の世界だからこそ引き立つ「記憶の鮮やかさ」
    黒しか映らない視界で世界を漂うからこそ、かつて触れた誰かの温もりや、記憶の底に眠る「鮮やかな色」への郷愁が、ハッとするほど切なく鮮明に立ち上る素晴らしい構成だと感じました。

    ・音と一色が織りなす静謐な情緒
    色彩を絞り込むことによって、風の音や口笛の音色といった聴覚的な描写が美しく響き渡り、タイトルにある「deep blue,deep sky」の示す深い静寂と祈りの世界へ読者を優しく誘ってくれました。

    ■ 最後に

    「色彩の限定」というお題を通して、これほどまでに詩的で美しく、孤独の中に温かな希望が灯るような素晴らしい物語を届けてくださり、本当にありがとうございました。

    また部室にて、あなたの紡ぐ、静けさと愛おしさに満ちた素晴らしい作品に出会えるのを心より楽しみにしております。

    作者からの返信

    @naimaze様

    いつも楽しいお題に挑戦させて頂きありがとうございます。
    とても良い刺激になっておりますので、思いつくものがあればぜひ参加をさせて頂きます。宜しくお願い致します。

    拙作「deep blue,deep sky」は「色彩の限定」と言うことで、ありがちではありますが「黒」を選んでみました。
    少し不思議な絵本の様な感じをイメージしながら書いてみましたが、最後まで読み進めて頂きとても嬉しいです。
    素敵な感想と描写に対してのお言葉、本当にありがとうございました。