ただし地球は生きている、小鳥が鳴いているもの
(おそらくいつかは。本作のような光景になるのではないかな)。昨今のニュースなどを見ていると、悲観論者としては、そう思います。人間は本当に「知的生命体」と言えるのか。「知的」であるならば、友好を保つ、築くために。「思考」するのではないか、と。それを放棄しつつある現状ならば。本作の内容は、早晩、SFではなくなるのではないか、と。タイトルの「残されたもの」は、できれば見たくない。読後、そんな感想を持ちました。