2026年10月30日 17:36
海辺の者たちの伝えへの応援コメント
【純文学・幻想文学の短編】へ参加いただき、ありがとうございます。最初は、ただの失せ物探しで、けれど、掘った穴が海になり、掬ったものが浜に置かれ、そこに人が住み着き、やがて独自の風習や祈りが生まれてゆき、世界ができてしまった。探し物は見つからない。落とし主の作業も終わらない。探しているものの形も名前も忘れてしまったのに、失ったものがあったという感覚だけは身体に残っている。とても寂しく悲しく虚しい作業に見えるけれども、多分、大事な作業なのですね。頭の片隅で波が寄せたり引いたりしているような作品でした、ありがとうございます!
2026年10月26日 19:18
探し物をする手から海や山が生まれ、その仕草が浜の人々の暮らしや弔いにまで続いているのが印象的でした。とくに、失った人を思いながら砂を濡らし続ける場面が胸に残ります。落とし主の途方もない探し物が、そこで急に身近な悲しみに感じられました。片方だけの草履が腰掛けの下で役立っているところも好きです。最後の祈りに添えられた「もう少し先に。」に、人々の願いとためらいが重なって、しばらく余韻が残りました。
海辺の者たちの伝えへの応援コメント
【純文学・幻想文学の短編】へ参加いただき、ありがとうございます。
最初は、ただの失せ物探しで、けれど、掘った穴が海になり、掬ったものが浜に置かれ、そこに人が住み着き、やがて独自の風習や祈りが生まれてゆき、世界ができてしまった。
探し物は見つからない。
落とし主の作業も終わらない。
探しているものの形も名前も忘れてしまったのに、失ったものがあったという感覚だけは身体に残っている。
とても寂しく悲しく虚しい作業に見えるけれども、多分、大事な作業なのですね。
頭の片隅で波が寄せたり引いたりしているような作品でした、ありがとうございます!