「汗が引くほどの、暑さで唄う。紅白歌合戦。」というサブタイトルやタイトルが持つ独特の響きに惹かれて読み始めましたが、ページをめくるごとに作者の紡ぐ言葉の温度感にすっかり魅了されました。飾らない等身大の想いや、ふとした日常の断片が瑞々しい筆致で綴られており、読んでいるとまるで目の前で歌を聴いているかのような豊かな余韻が残ります。心に染み入るエッセイや、味わい深い文章を楽しみたい方に心からおすすめしたい名作です!