素晴らしかったです。血のように赤い夕暮れから漆黒の闇夜を経て光が目を射る夜明けまで続く、たった一人のアリアに聴き惚れたようでした。
ひとつひとつの短歌が激しくも美しい世界を歌い、次々と燃え上がる様を見るようでした。
「月光の蒼くかがやく鏡より死神のごと出てくるアリス」
この短歌が好きです。
ありがとうございました。
(コメント頑張ったので、そのままレビューに使わせていただきます)
作者からの返信
アリアに譬えてくださって、とてもうれしいです。
確かに全体的に燃え上がっている世界観なのかもしれません。
アリスは永遠の謎なので、
誰かを探しているのか、一人でさまよっているのか——。
とにかく、素敵なコメント、
そして美しいレビューをありがとうございます。
秋桜ではなく世界が揺れているのかもしれない、という一首で、見ている足元まで頼りなくなる感じがしました。翼が生えても行き先が分からない歌も印象的です。身近な景色から始まる不安が、最後にはビッグバン以前へ広がる、その距離感が残りました。
作者からの返信
本当に揺れているのは、
秋桜なのか、世界なのか、
それとも私たち人間ななのか。
私自身を揺さぶるような短歌になったかなと思います。
身近な不安がビッグバン以前へ。
なるほど、
それは全く意識していませんでしたので、
少し驚きました。
素敵なコメントをありがとうございます。