或る海軍軍人の追想への応援コメント
よもや、この人の回想だったとは。“東洋のネルソン”という名が出てきたところでハッとしました。
この方のお母さんも、薩英戦争では前線まで糧食を届けていたのですよね。
幕末から近代という坂を駆け抜けた人生の濃密さが感じられるようでした。
作者からの返信
KOCの今回のお題が「機械」ということで、思いついたのが黒船で、そうすると黒船とかかわる人とは……ということで、なぜかこの人に落ち着きました。
お母さんもご飯を届けていたんですか。
それは知りませんでした。
幕末という黒船に圧倒された時代から、黒船を使う側に立った明治へと――それを象徴する人だと思います。
そして、レビューありがとうございます。
「坂を駆け上った。」というフレーズを嬉しく感じました。
やはり「坂の上の雲」へのリスペクトを込めて書きましたので、「坂」という字が出て来ると、「やったぜ」という気分になります。
ありがとうございました。
或る海軍軍人の追想への応援コメント
方言の的確さに驚かされました。大河ドラマ『西郷どん』で知った言葉遣いを振り返りながら、四谷軒さんの造詣の深さに感嘆しておりました。小三郎の「君の努力は褒むべき哉、されど、使いどころを過たぬことを望む」の台詞も、すっごく格好良いですね……享年三十七なんて、あまりにも若すぎます……「まだまだ過去よりも未来を多く持ち、そして何より、努力を積める年齢であった」の一文も、この儚さを的確に捉えられていて、表現の妙が素敵でした。
そこからの時の流れも鮮やかで、小三郎が遺したものが実良に黒船を越えさせたのだなと感じます。読後感の爽やかさも素晴らしい短編でした!
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
昔、父の影響で「翔ぶが如く」とか「坂の上の雲」を読んでいて、それを思い出しながら書きました^^;
ちなみにミステリは母の影響で読んでました。
赤松小三郎は本当に貴重なお方で、この時代に民主政や兵制や、さらに幕府と薩摩は和すべきと考えていたり、もし生きていたら、もうちょっと維新は変わった形になったと思います。
そんな彼への想いを込めて、彼の台詞や、努力を積める年齢というタームを書きました。
そのあたりをお感じいただき、うれしい限りです。
小三郎の教えが、実良こと東郷平八郎の後の活躍につながったと思います。
郷田中尉(笑)みたいな軍人にならなくてヨカッタ^^;
ありがとうございました。
或る海軍軍人の追想への応援コメント
短編作品、お疲れさまでした。
近況ノートの予告を見た瞬間、誰を書くかほぼ分かりました。「機械」の使い方は意外でしたが(笑)。
確かに彼は、薩英戦争で自分の藩がボコボコにされるのを目の当たりにしていますからね……後年の活躍の源流が「機械」にあったという切り口で短編にまとめる手腕、さすがでした!
作者からの返信
お星様、ありがとうございます
近況ノートの予告、わかる人にはわかったみたいですね(笑)
歴史もので機械と言ったら黒船だろうという思い込みで書きました^^;
薩英戦争が初陣という、とんでもない軍歴の東郷さん。
この時の体験が、のちの日露に生きたんじゃないかなと思ったのです。
あと、宮古湾海戦の敵将のこともずっと尊敬していたというし、こういう幕末のインパクトが、東郷ターンにつながったのでしょう^^;
ありがとうございました。
或る海軍軍人の追想への応援コメント
この方の若い頃の事跡は知りませんでした。
薩英戦争に参加していたんですね。
まあ、若い頃はあったわけで当然なんでしょうけども。
赤松小三郎さん。
薩摩藩としても結構世話になっているのに暗殺とはえぐいですね。
それはそれとして、その教えが日本海海戦に生きたのであれば師父としては喜ばしい事なのかもしれませんね。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
残された写真はほとんど元帥になったあたりからのばかりですから、私も、ビュコック提督みたいなイメージを抱いていました。
調べたら、薩英戦争だけでなく、宮古湾海戦も出ていて、なかなか凄い人です。
赤松小三郎は、薩摩藩から離れる、というところがアウトだったんでしょうね……せごどんにとって。
この人の門下の人たちって、日露で活躍している人ばかりなので、やっぱりそのティーチングは凄かったのでしょう。
東郷と上村が墓参したのは史実なので、教え子たちもそう感じていたと思います。
ありがとうございました。
或る海軍軍人の追想への応援コメント
今回は、何と東郷平八郎でしたか!!! 全然わかりませんでした Σ(゚ω゚ノ)ノ
いつものことながら素晴らしい手腕です o(≧▽≦)o
赤松小三郎には、ちょっとヤン提督を重ねてしまいました。やさしそうで飄々としているところとか、暗殺されてしまったところとか……。
「まだまだ過去よりも未来を多く持ち、そして何より、努力を積める年齢であった。」という一文にもニヤリです (* ̄▽ ̄)
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
東郷平八郎について書こうと思った時、何か別の名前がないかなと探したら、出て来たお名前です^^;
赤松小三郎は、おっしゃるとおり、紅茶好きさんと共通するところがあります。
識見が高く、公平な目線を持ち、今後の国のあり方についてのヴィジョンがあって……それでいて、人生の中途で退場するところが。
過去よりも未来を、というのは、あの先生が良く使うフレーズなので、やらせていただきました^^;
ありがとうございました。
編集済
或る海軍軍人の追想への応援コメント
あー…!やはりAdmiral Togoの話でしたか!
薩摩、海軍と聞いてすぐに「坂の上の雲」を思い出しました。
諱は覚えておりませんでした。
赤松さん、とお聞きして確か暗殺された人では→やはり…💧と。
幕末までの薩摩は「薩摩全体が生き残ればええんじゃ!」でしたからね。
一人一人の命は薩摩もそれ以外もかなり軽く見られていたように思います…
近代物作品、誠にありがとうございました!
作者からの返信
はい、平八郎さんのお話です^^;
私の父が「坂の上の雲」が好きで、そういう世界のお話を書いてみようと、ふと思い立ったのです。
諱はたぶん「坂の上の雲」には出て来ないので、ウィキペディアで調べました。
赤松さんは半次郎に斬られた人で、これが「人斬り半次郎」の公式唯一の人斬りです。
おっしゃるとおり、幕末の薩摩はちょっと自己中で、赤松さんが上田に行ってしまうのがNGだったのでしょう……。
こういうところが薩摩の恐ろしさだと思います。
こちらこそ、ありがとうございました!
或る海軍軍人の追想への応援コメント
東郷平八郎さんは、ずっと戦っている人だったんですねぇ。
戦争は大嫌いですが、戦わなければ今の日本は無いかもしれません。そう思って、今日も頑張ります。
作者からの返信
お星様、ありがとうございます。
東郷平八郎は、おそらく武士のエッセンスを残した、類稀なる軍人だったのでしょう。
戦争とは忌避すべきものですが、この時代の日本にとっては、戦わざる事情もあったのでしょう。
たしかに、それが今の日本につながったと思います。
ありがとうございました。