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  • 機械文明の終わりへの応援コメント

    いくずく様

    拝読しました。
    機械こそが余暇を生み出し、その結果、人間を人間たらしめた文明、文化が生まれたというのは、全くその通りです。
    機械がまだなかった時代に、文明や文化が生まれたのは、生活に必要な労働を奴隷が担っていたからです。蒸気も電気も原子力もない時代に、水を汲み、運んでいたのは奴隷でした。奴隷制廃止後は人間の中の労働者階級です。そうして得た余暇を芸術家が利用できるように貴族かブルジョワが芸術家のパトロンとなり、「真珠の耳飾りの少女」が生まれました。
    いくずく様の小説が警告している通り、全ての機械を廃止すれば、人間は原人の時代まで逆戻りするかもしれません。ただ、そこまで退行するでしょうか?
    AIへの恐怖はわかります。確かに優秀です。ただ、人間の欲深さ(あえて知恵とは言いません)はAIをしのぐのではないかと私は思ってます。水汲みしたくない気持ちは、AIへの恐怖さえもしのぎ、AIをコントロールする方向へ人間が進化するのではないかと。少なくとも私はそう願っています。

    作者からの返信

    読了ありがとうございます。まず最初にそこまで退行するでしょうかの答えですが、流石にテコも滑車も排除する話にするのは躊躇しましたが(笑)
    このお話、究極の仮定、究極の状況を提示して、読者に問いを残そうと思いまして、敢えてここまで断行しました。
     昨今AI脅威論が盛んになってきてるので、あえてアンチテーゼを書かせてもらいました。
    古代の文明の発展、奴隷についても、日野原さんの言われることにまさに同感です。
     そして人の文化が花開いたルネッサンスや、江戸時代には、人が生存のためだけに日銭を稼がなくてもある程度やっていける社会的余裕ができていたのだとおもってます。
     金銭労働が美徳でAIが何でもやってくれるようになると、人類は堕落するような論調も世間に有りますが、僕は生存のための労働から解放された時こそ、逆に真の文化の黄金時代が訪れるのではないかと期待しています。