ハロウィンのイベントはいつも楽しいけれど
何処か不穏さを内包している。
それは誰もが『化けの皮』を被って同じく
得体の知れないモノたちと交流するからだ。
屹度、ホンモノが混じっている。
それは誰しもが思う事。
けれどもそれが自らの内包世界だとしたら
どうだろうか。
主人公は子供の頃から疎外感を持て余して
生きて来た。理不尽な禁止や冷淡な扱いに
抵抗する術はない。一方で、弟は自分とは
対照的に溺愛されている。
そう見えるのだ。
得体の知れない 招待状 に
イチかバチかで乗ってみる、そう決めた時には
退路はもう既になくなっている。
下らない Moratorium からの脱出は
刺激的なパーティであり荒野の果てへの
が片道切符。それでも行く事を選んだ彼女の
目の前には一体何が待っているのか…。
少なくとも、何かの 変わり目 の刻。
乗るかそるか。
化けの皮を用意するのは、その後で良い。