安さを疑う佐伯に頷きながらも、自分なら好条件に安心してしまいそうで怖かったです。腕を失った人が操作ミスまで背負わされるなんて、悔しくてたまりません。成瀬の言い分には腹が立ちましたが、最後の姿を見ても、ざまあみろとは思えませんでした。人を取り替えの利くものとして扱う怖さが、自分に向けられる気がします。佐伯は断れてよかった。でも、あの穏やかな営業の声で、次は誰に電話をかけるんだろうと考えてしまいます。