童話のような可愛らしい世界観の中に、人間の残酷さと集団心理の恐ろしさを描いた寓話。時代の空気に流され、正義の名のもとに大切なものを見失っていく姿が胸に刺さります。「そんなバカなこと無い」と、絶対に言い切れるか。読み終えたあと、私は自問自答しました。