このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(235文字)
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友人と再会し、ご飯に行ったりと、日常から幕が開きます。ですが、それはこの後の恐怖への序章でしかありません。友人の発した何気ない言葉、持っていたかけら、それらによって起こる異変。それが何なのか、説明してくれる人も、ある言葉を口にするのを拒否する。ホラー好きの方は是非読んでみて下さい。恐いよ、恐い。損はさせません。😸
「疱瘡絵」という一枚の赤い絵から、病気なのか祟りなのか分からない異常が少しずつ現実を侵食していく過程が強烈です。この話の語り手は、祟りを封じるため、死んだ友人の身体からカサブタを剥がし、それを絵に塗り戻すことになる、というとんでもなくグロイ展開が最高でした。ただ、そこまでしても最後の夢で、赤黒いものが一斉にこちらを向きます。「封じた」と安心するには、あまりにも嫌な終わり方です。