お母さんのおにぎりがまだ温かかった、という話がつらかったです。人といたいのに音に耐えられない。その気持ちを責めずに聞いてくれる人がいて、安心したのに。何度も謝る彼に、もう説明しなくていいから逃げて、と願っていました。怖くても笑ってしまう場面は、読んでいて息が詰まります。最後の報道で意識はあると分かってほっとしましたが、まだ落ち着きません。名古屋で待つお母さんと、顔を合わせられていたらいいのですが。