「好きだと言えなかった放課後が、僕たちの青春だった。」というキャッチコピーの通り、放課後の屋上というノスタルジックな空間で繰り広げられる、甘酸っぱくも切ない恋模様を描いた素晴らしい掌編小説です。わずか1話の短い構成の中に、言葉にできなかった想いやあの頃のきらめきがギュッと詰め込まれており、読後には胸がキュッと締め付けられるような温かい余韻に浸ることができます。