死者ばかりが暮らす世界で、主人公だけが生きている。この作品の魅力は、そんな興味を引く設定を、単なる世界観の説明で終わらせていないところにあります。冒頭では、一見すると普通の村で起こる小さな違和感が、やがて恐ろしい異変へと変わっていきます。生きていることが危険になる世界で、主人公は何を知り、何を選ぶのか。不気味な世界観と、その裏に隠された謎を楽しみたい方におすすめしたい作品です。