「感謝しない」。
そんな強烈な言葉から始まるのに、
読み終えたとき、不思議なくらい胸に残るのは――やっぱり「ありがとう」でした。
普段、あまりにも当たり前に使っている言葉。
だからこそ、その奥に何があるのかなんて、わざわざ考えない。
けれど本作は、その“当たり前”を真正面からひっくり返してきます。
これは哲学なのか。
言葉遊びなのか。
それとも、とびきり真面目な感謝の話なのか。
笑いながら読めるのに、
気づけば「感謝って、なんだろう」と考えさせられている。
短い。
なのに物凄く濃い。
そして、妙に頭から離れない。
「ありがとう」という言葉を知っているすべての人に、
ぜひ一度、読んでほしい一篇です‼