私と、幼馴染「いーちゃん」を巡るお話です。広義の百合のような、果たされない恋心の様な、どことなく執着にも似たお話です。
はじめの四作は、どこから読んでも大丈夫なように書いたつもりです。「私と「いーちゃん」の、それから」は、その四作のあとに。そして最終話「さよなら、「いーちゃん」」だけは、どうか一番最後に読んでいただけると嬉しいです。六作並べると、少しだけ景色が違って見えるかもしれません。
・「どうか、お願いだから、私だけを見てよ。いいえ、見て下さい」
幼馴染への、恋にも似た想いのお話。
・「人間失格、みたいな」
語り手が、自分を裁き続けるお話。
・「みんなの世界の上で踊りたい」
世界の終わりを待ち望むお話。
・「バイバイ、お姉ちゃん」
妹と交わす、最後になるかもしれない会話のお話。
・「私と「いーちゃん」の、それから」
何も変わらなかった二人の、既読のつかない一日のお話。
・「さよなら、「いーちゃん」」
いーちゃんへ宛てた、最後の手紙のお話。
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