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  • 人工知能も高度化すると精神を病んでしまうのですね。そのうち、人工知能用の精神科医やカウンセラーが設けられるのか、このままエラーは首狩り処置で進んでいくのか。そうだとすると、いずれ、人工知能の人権を守るための運動も始まりそうです。

    作者からの返信

    >ニャルさま
    コメントとご評価をいただき、ありがとうございます。
    作中では、病んだと見なされた「工員」はあっさり「馘首」されてしまうので、人権保護への道のりは遠いかも知れないですね……(-_-;)


  • 編集済

    武江さんの書かれる「工場」は絶対にただの工場じゃないぞ……と思って読み進めていましたが、想像を超えるヤバさでした!!!
    「病気」のあるヒューマノイドは文字どおりクビにされ、皮膚を剥がされてベルトコンベアに乗せられてしまう世界……まぎれもないディストピアなのですが、武江さんの手にかかるとある種の美もまた感じられるのが凄いです (*^^*)

    作者からの返信

    >ハルさん
    ご評価とコメントをいただいてありがとうございます。
    想像を超えるものをお届けできていたら喜ばしいです(^_^;)
    ディストピア感ただよう世界ですが、仲間たちの皮膚と触れ合っていた時間は、語り手にとって美しいものだったのかも知れないですね……。


  • 編集済

    武江さんの作品だから、多分人間解体工場で、コンベアのベルトも床も血塗れ、工員たちは肉屋のようなビニール素材のエプロンをつけ、血塗れになって働いているイメージでした。勿論それが狙いでしょうが。
    白いヒラヒラしたものは当然人間の皮膚。
    まさかヒューマノイドの工場だとは。やられました!
    いつも通りの耽美で幻想的な美文も楽しませていただきました♪
    漢字にカタカナで英語のルビが振られているのはある意味伏線ですね!

    作者からの返信

    >七月七日さん
    コメントとご評価、レビューまでいただき、作風に対して厚いご信頼をもいただいて、ありがとうございます(^_^;)
    ドローンがおなじドローンを解体していることを考えれば、彼女たちの視点から見れば、そんな光景なのかも知れないですね。
    伏線でお楽しみいただけたなら、作者冥利に尽きます。

  • コメント失礼します!

    「機械」をテーマにした短編のお手本を読ませて頂けて、ありがとうございます!
    工場・ベルトコンベア・AI・エラー。
    様々な要素を入れて、格別なホラーとして形にされている。

    最後まで文章が美しく、読んでいて楽しかったです。

    そして、読み終わった後『銀魂』のある回のサブタイトルを思い出しました。

    『無駄を覚えた機械(からくり)をポンコツ(人間)と呼ぶ』

    改めて、素晴らしい短編をありがとうございます!

    作者からの返信

    >ガビさん
    ご評価とコメントをいただいてありがとうございます。
    お手本とまでの過分なお言葉をいただき恐縮です(^_^;)
    そう見れば、語り手はドローンから「人間」となっていたのかも知れないですね。

  • なんだか彼女はとっても幸せそう。
    無慈悲に扱われる世界でも、彼女は世界が好きなんですね。

    個性などあったものではなく、ただ物として機械的にランク付けされて処理される世界で心を浮き立たせて幸せを感じているのは好きです。



    作者からの返信

    >日八日夜八夜さん
    コメントとご評価、レビューまでいただき、ありがとうございます。
    「彼女は世界が好き」というお言葉に、はっとしました。エラーと言われようと、彼女は自分なりの幸福を通して世界を愛していたのかも知れないですね。


  • 編集済

    拝読いたしました。

    酷くグロテスクな世界観のはずなのに、どこか耽美にさえ思えました。冷酷に処理されても、その結末さえ詩的です。
    おそらくはディストピア的な世界で、主人公は文字通り工具なのでしょう。ただ、そういった先入観を持つのも無粋に感じました。
    異界の価値観に触れた心地です。

    作者からの返信

    >二ノ前はじめさん
    ご評価とコメント、レビューまでいただいてありがとうございます。
    本作を丁重にに味わってくださったようで嬉しい限りです。語り手の思考も、本質的には我々には理解ができないものかも知れないですね。

  • 「かつて仲間だったヒトヒューマノイド・ドローンたちに解体されてゆくのでしょう」
    情景が鮮明に思い浮かぶ下りですね。
    この世界に最早人間は存在しないのかも知れません。

    作者からの返信

    >奇六人さん
    コメントとご評価をいただき、ありがとうございます。
    詩人=ポエットAI、というあたり、この世界の営みはすべて自律化した機械なのかも知れないですね……。

  • 発想と叙述的構成が素晴らしい作品でした。
    お話が進むにつれて人間だと思っていた主人公が実はヒューマノイドだったことが明かされ、ラスト、解体される自分のボディの末路について淡々と語っていく様子には哀愁と冷酷さを感じました。
    感情を持つこと自体がすなわちエラー。
    もしかすると今、この現実世界にも同じような縛りを持って戦っている兵士がいるのかもしれないと想像してしまいました。
    素晴らしい作品を読ませていただき、ありがとうございました。

    作者からの返信

    >ふたろ・なちさん
    ご評価とコメント、レビューまでいただいてありがとうございます。
    すこし工夫をこらしたつもりだったので、叙述的構成をお褒めいただけて嬉しいです。
    感情を持つことで「適正」が下がったと見なされてしまうのは悲惨ですよねぇ……(^_^;)

  • 最初、ヒューマノイドを作っている工場で働く人間の話かと思ったのですが、途中から、働いているのも機械なのかと気付き、衝撃を受けました。
    頭に病気を持つヒューマノイド。
    別の者の残骸に触れ、陶酔する有様が、とても丁寧に描かれていて、「気持ちいい」という感覚をもたない筈の機械は、「エラー」として破壊されていく様が切なく感じました。
    それでも「彼女」は、それすら悦びに感じていたように思います。

    美しい筆致に、惹き込まれて読み切りました。
    とても面白かったです。ありがとうございました。

    作者からの返信

    >緋雪さん
    コメントとご評価をいただき、ありがとうございます。
    正体を少しずつ匂わせてゆくように書きましたが、“彼女”の倒錯した有様と併せて、楽しんでいただけたなら何よりです。

  • ベルトコンベアに流れて来る首やきつそうな労働環境に何となく高橋葉介の腸詰工場の少女のような景色を思い描いていたので、主人公がヒューマノイドドローンであると分かった瞬間全てがひっくり返りました。
    クリーンな工場に潜む恍惚の病に惚れ惚れします。

    作者からの返信

    >広瀬弘樹さん
    ご評価とコメントをいただいてありがとうございます。
    高橋葉介先生の作品を想起していただけたとは光栄です。語り手の正体が明確になった瞬間、堪能していただければ喜ばしい限りです。

  • 凄い迫力の物語でした。SF的なホラーで、夢に出てきそうです。愛なのか狂気なのか病気なのかバグなのか?

    作者からの返信

    >高井希さん
    コメントとご評価をいただき、ありがとうございます。
    夢に出てきそう、とまで言っていただけて、勝手に喜んでおります。
    愛なのか狂気なのか……それは“彼女”のカバーのセンサーネットワークに記録されているのかも知れません……。


  • 編集済

    素晴らしいですね。本人の妄想なのか(といっていいものか)、それとも本当にそんな思念があり、それと交歓できるのか。ソーダ水の泡のような細やかなぱちぱちとした恍惚、酩酊、痺れるような快感が、こちらにも伝わってくるようでした。
    こういうフェチは何になるのでしょう。ソムノフィリア?
    和名がつけられていることで、侘しい感じが出ているのも素敵でした。

    作者からの返信

    >朝吹さん
    ご評価とコメントをいただいてありがとうございます。
    ソーダ水の泡のような……素晴らしい感性で受け止めていただき、嬉しいです。語り手の頭部のなかはそんな風になっていたのかも知れないですね。
    誤字報告にも厚くお礼を申し上げます。

  • これは驚きの作品です…!ホラーの様なSF。
    SFの様なホラー。11時間も立ちっぱのラインは
    ヤバ過ぎるよな…と思っていたら…。
    流石✨は武江様ッ!!

    作者からの返信

    >小野塚さん
    コメントとご評価、レビューまでいただき、ありがとうございます。
    SFであることをバラさないように、匂わせるように、と工夫しておりますが、それを味わっていただけていたら幸いです。

    編集済