亡くなった祖母の遺品から見つかった、不思議な一通の手紙。
子供の頃に聞かされた「おばあちゃんはスパイだった」という話も相まって、いったい何が隠されているのだろうと興味を引かれます。
やがて明かされる手紙の秘密。そこには、孫を想う祖母の深い愛情と、長い年月をかけても消えない葛藤がありました。
そして、最後に待っている思いがけない展開!
おばあちゃん、世界を守るスパイではなかったかもしれないけれど、秘密を抱える人生を送っていたことだけは確か。
そんなところまで含めて、うまいタイトルだと思いました。
**読み終えたあと、もう一度タイトルとキャッチコピーを見返したくなる、短いながらも余韻の深い物語です。**