亡くなった師匠から、不思議な「魔法の家」を受け継いだ十五歳の少女フィー。
三匹の猫たちに、友人たち。そして何かと世話を焼いてくれる翼の騎士ユル。
パンケーキを食べたり、畑仕事をしたり、お茶会を開いたりと、毎日はのんびり賑やかです。
まだ悲しみの中にいるフィーが、そんな日々の中で少しずつ笑顔を取り戻していくのがとても温かい。
そして、フィーには優しいユルにも意外な一面がちらほら。
二人のやり取りも微笑ましく、これからの距離感が気になります。
さらに、気まぐれに場所を移動する魔法の家も存在感たっぷり!
おいしいものと魔法と小さな幸せが詰まった、ほっこり優しい旅ファンタジーです。