ゲームを放置していた十年の間に、AIがダンジョンを発展させ続けていたという設定が面白いです。五十三歳の主人公ならではの落ち着いた視点と、タマモとの軽妙な掛け合いも楽しい。特に「お帰りなさいませ」の場面には温かさがあり、これから世界がどう広がっていくのか楽しみです。