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発明

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★★★
★6
2人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 古木しき
    154件の
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    ★★★ Excellent!!!

    押すと「誰?」。百均ヒットのその後三題

     面白かったのは、発明そのものより、売れたあとの転び方です。1話の『誰ボタン』は、留守電の「誰?」をワッペンにしただけの百均商品なのに、女子高生受けで爆発的に売れる。そこから殺人事件、産業スパイ、著作権フリー化と話が飛び、最後は天国で神に「まだゴールじゃない」と返される。商品の善悪をゼロか百かで決めたがる側への当てこすりが、小品のオチになっています。

     良かったのは、各話が独立していて、宮野衛だけが共通している点です。2話は清算寸前の衛生ゴムの会社、3話は受験生向けの『ことだま』お守りと、題材は毎回変わります。伏せ字を自分で補完させるパッケージ、表と中で名前の違うお守りなど、アイディアの置き方が軽い。フィクションだと作中で繰り返し断っているのも、風刺の距離の取り方として読めました。

    • 2026年10月1日 18:52