「他人のフリをする」という背徳感のある設定と、そこから垣間見えるお互いの素顔やギャップがたまらない作品です!冷徹な上司として振る舞う彼女が、テラス席で見せる無防備で儚げな姿と、それを優しく受け止める主人公の距離感が絶妙。わずか一話の中にドラマと甘酸っぱさがギュッと詰まっていて、読後感の余韻が素晴らしい傑作短編です!