舞茸様の短編集は、少ない文字数にも関わらず心に響いてくる作品がとても多いのです!この作品は特にそうだと思います。一人の男が、愛した人と共にいることができず、一人に戻って生きていくお話。お相手の声も何も書かれていないのですが、それが逆にぞわぞわと主人公の感情が染み込んでくるかのようでした。とても切なく、重く、素敵なお話です。