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  • あの夏の残像 ―Side A―への応援コメント

    円みつきさんの方から来ました。

    切ない。凄く切ない。

    そして、彩香は自分で子供と言うけれど、自分の弱さを認められるだけ大人だと思った。
    私はまだ自分の弱さを認められない。
    人間って皆そういうものじゃないの、と一般化して見ている。
    自分だけがおかしいんじゃない、他の人だって、そういうものあるでしょって。
    私は彩香のような生き方をしてきたわけではないけれど、自分勝手に相手の心を振り回して、人には堂々と言えないことをした。
    そして、それを、今も正当化している自分がいる。

    何か、とても胸に刺さるお話でした。

    単純に、円みつきさんのお話から、ここまで彩香を膨らませられるのが凄いです。
    読ませていただき、ありがとうございました。

  • あの夏の残像 ―Side A―への応援コメント

    共作の完遂、お疲れ様でした。
    その意義を賞賛するのはもちろんですが、ちょっと横に置いておいて。

    終盤、この女、もう一歩だけプライドを捨てることができれば、
    ハッピーエンドも見えてくるのに。
    追いかけろ。メッセージを送れ。
    そうもどかしく読み進めると、、、。

    「でも。

     胸の奥には、三年前の私がいた。」

    って、なに?

    「――またあとでね。」

    って、なに?


    また妄想が暴走します。

  • あの夏の残像 ―Side A―への応援コメント

    自分ではない誰かに、自分が生み出したキャラクターに命を吹き込まれている。
    それが、これほどまでに感動することだとは、思いもしませんでした。

    どきどきしながら、蓋をあけました。
    読み進めることが、もったいなく思えました。
    一行ずつ、ゆっくりゆっくり、かみしめるようにスクロールしました。
    その一行ごとに、鳥肌が立ちました。

    感情が高ぶり、何度も画面から離れて、自分を落ち着かせて、また画面に向き合いました。

    彩香って、実はそんな女性だったんだ、と気づかされる。
    というか……そういう解釈があったんだ、と驚嘆しました。
    あくびさん(『先生』と書きそうになりました(笑))の洞察力、構想力に感服しました。
    私にとって、彩香というキャラクターは、理解しづらい女性でした。
    その彼女の背景を、あくびさんに美しく書き上げていただいた。

    世界観を崩すことなく、キャラクターに命を吹き込む。
    これは、原作を丁寧に読み込まれ、その物語とキャラクターに深い理解がなければ、表現できないと思います。
    ただ、不快になるケースも私は知っています。
    いわゆる原作破壊……映像化をすると、そういった現象もよくあるようです。
    それは、原作者の意図しない方向へ、物語やキャラクターを作り変えてしまうことだと把握しています。
    原作破壊になる理由は、当事者でなくてはわかりませんが、私は、原作者へのリスペクトが関係しているのではないかと考えています。
    ―Side A―を読んで、あくびさんには私の物語とキャラクターを深く理解していただいたことが、よくわかりました。

    他人から自分の作品を理解される。
    これって、まるで自分自身を理解されているように思ってしまいます。
    私の胸の中に、あくびさんへの、文字には表現できないほどの深い感情が沸き起こりました。
    ……あくびさんへの思いを、ここに書き表すことができません。

    いつか、あくびさんは私の作品へ、次のようにコメントされたことがありましたね。
    > 「あれ、この二人って最初からこういう物語だったっけ?」と、少し錯覚してしまいました
    あのコメントが、とても印象に残っていたんです。
    「原作者って、そんな風に思うものなんだ」って思っていました。
    ……本当にそう思うものなんですね(笑)

    最後、あの二人は交わらなかった。
    だけど、この物語は、あくびさんによって、本当に美しい物語へ昇華したと、そう感じました。

    あくびさんに、自分の思いをどう伝えればいいのか、その表現方法がわかりません。
    ……うまく言葉にできません。
    ただ、こんなにも自分の作品を、自分のキャラクターを、大切にしていただけたことが嬉しいです。
    本当に、ありがとうございました。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

    ここまで言っていただけるとは思っていなくて、何度も読み返してしまいました。

    実は今回、彩香の女性視点を書くことに、なぜか最初から少し変な自信がありました(笑)
    「たぶん私は、この女性の内側を書ける」
    そんな感覚があったんです。

    とはいえ、書き始めたら簡単ではなくて。
    彩香をどういう女性として立ち上げるか、どこまで過去を持たせるか、なぜ拓哉から逃げたのか。
    そこを考えながら、気づけば6パターンくらい書いていました(笑)

    もっと静かな彩香も書きましたし、少し大人っぽい彩香も書きました。
    実は一応、二人がその後もう一度交わるハッピーエンド版まで書きました(笑)

    ただ、最後はやっぱり原作の余韻を壊したくありませんでした。

    拓哉と彩香は、あの交差点で交わらない。
    そこは変えずに、その代わり彩香の中では何が起きていたのか。
    原作にある彼女の言葉や行動を一つずつ拾いながら、「もしかしたら、こういう女性だったのかもしれない」と考えていきました。

    なので、「彩香って実はそんな女性だったんだ」と言っていただけたことが、本当に嬉しかったです。

    原作を壊さずに、原作の中に最初からあったように感じてもらえたら、それが一番の目標でした。

    こちらこそ、大切なキャラクターを預けていただいて、本当にありがとうございました。

    そして……
    6パターン書いた甲斐がありました(笑)

    春風 あくび