心理描写の解像度の高さに胸を打たれ、思わず筆を執りました。
本作の真骨頂は、丁寧な「対話」を通じて少しずつ距離を縮めていくプロセスの美しさにあります。
逃げないこと。誤魔化さずに話し合うこと。 互いの恐れや本音に向き合った上で、自らの意思でお互いを何度でも「選び直し」、向き合い続ける姿。それこそが、私たちが大人になるにつれて失いかけていた「本当の誠実さ」そのものだと感じました。
まだ物語の途中であり、これからどんなストーリーになっていくかはわかりません。ですが、この圧倒的な誠実さをもって描かれる本作は、間違いなく名作です。