二〇二六年、平凡なサラリーマンだった竜崎大和は、会社の机でうたた寝をして目を覚ますと、二〇〇七年一月、十八歳の自室にいた。頭の中には、二〇二六年までの歴史・技術・株価をすべて知るAI「ミネルヴァ」の声。センター試験まであと二日。元手は貯金の十万円。大和は決める。世界でいちばんの金持ちになり、誰にも手を出させない企業を作る、と。
3日前に更新