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奪うほど欠けていく俺は、今度こそ居場所を守りたい ~能力も記憶も感情も奪う《万象奪界》の異世界盗賊譚~

奪うほど欠けていく俺は、今度こそ居場所を守りたい ~能力も記憶も感情も奪う《万象奪界》の異世界盗賊譚~

色乃理(いろのり)

おすすめレビュー

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★★★
★6
2人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • Narrow帝国大学(NAS規格部)
    22件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    「奪うほど自分が欠けていく」――その剥落感。

    この設定がまず面白いです。

    ユイトの万象奪界は、能力だけでなく記憶や感情まで奪える強力な力。
    でも、その力を使うほど胸の奥に「もっと欲しい」という渇きが溜まり、自分自身まで削られていく。

    それでもユイトが力を使うのは、今度こそ大切な居場所を守りたいから。

    盗賊団の仲間たちとの、ちょっと笑える日常や一緒に食卓を囲む温かさがあるからこそ、その居場所を失う怖さが伝わってきます。特にライラとの掛け合いは、殺伐とした世界の中で二人の距離感が感じられて好きでした。

    • 2026年9月27日 01:24