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菜根譚

菜根譚

@AEARY

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★★★
★6
2人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 五月雨(小説の審査員経験者)
    117件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    与える喜びは、誰のためのものなのか

    育てた作物を人に分け与えることが趣味の男、ヨラク。彼の風変わりな言葉と、受け取る人々の反応を追ううちに、善意や感謝という言葉だけでは片づかないものが見えてきます。

    土や樹木、果実に託された比喩が豊かで、同じ言葉の印象が読み進めるほど変わっていくのが面白い。与える側にも受け取る側にも、すんなり共感しきれないところに引き込まれました。

    人のために何かをするとはどういうことか。不穏さと可笑しさの入り交じる語りが、読後にも問いを残す短編です。

    • 2026年10月18日 09:52