殺生石が割れ、伝説の大妖怪・九尾の狐が復活した――
良くも悪くも影響をもたらすその存在を追う主人公たち。主人公は語る。竹取物語のかぐや姫は、実は九尾の狐だったのだと。
かぐや姫も九尾の狐も有名な存在ですが、この両者を同一の存在として結びつけるこのお話は、それだけでも重大なインパクトをもたらしています。
また、物語は主人公たる白川かぐやの視点と九尾の狐の周囲の話を交互に挟む形となっており、初代九尾=かぐや姫の現代での遍歴もうかがえる仕様となっています。
白川かぐやたちは九尾を確保できるのか、千年の時を経て復活した九尾は何を想うのか、これはもう見逃せません。