こんな授業だったなら、の話ですが。
またこの言葉を引用してベタになってしまうかもしれませんが――
「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」
アーサー・C・クラークの有名な言葉ですが、この作品ではまさにその通り、魔法の世界で鮮やかに物理科学が展開されていく様子を目撃することができます。
主人公のクロードは、とんでもない(笑)地雷パーティの荷物持ちとして理不尽に扱われ、報われないブラックな日々を過ごしていましたが、絶体絶命の窮地に陥った瞬間、スキルの真の力と記憶に目覚め、異世界で物理法則を操る術士として覚醒します!
念願のマイラボを手に入れ、恩を受けたらきっちり返し、なぜか面倒事ばかりに巻き込まれていく姿には、どこか現代の大学院生を彷彿とさせる哀愁(?)もありますが……(笑)。
理不尽に自分を切り捨てた元パーティを完璧に論破・完封(マウント)していく姿は実に痛快です!
学生時代、こんな授業だったら絶対に居眠りなんてしなかったのに! 科学のテストで赤点を取ることもなかったのに!