神の祝福が失われつつある世界で、古代の記録に隠された真実を追う少女リシアの物語です。人々が信じる神の言葉と、古文書が示す事実。その対比が印象的で、信仰とは何か、真実を知ることにどんな意味があるのかを考えさせられます。亡き師が遺した「世界を見なさい」という言葉も心に響きました。穏やかで美しい世界の描写の奥に、壮大な謎が息づいており、リシアの旅がどんな真実へ辿り着くのか楽しみです。