数あるSF作品の中でも、構成が独特で魅力的な味がします。機械の知性にされた主人公と、その機械のパーツになるべくして作られた幼女パイロット。 ディストピアじみた世界で上層部の意見を良い感じに無視して幼女パイロットを生かし、感情と幸福を与えたいロボット主人公の物語。
これだけ絶望的な地獄の世界の少女と獄卒としてAI化した主人公なのに、不思議とこの作者の文体にある『明るさ』とか『希望』により暗くならないどの様な結末があるにしてもそこには希望があると信頼して読み続けます