このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(247文字)
梨絵がずっと憧れていた「扉」を、いざ開けられるとなった瞬間に怖くなってしまうところがすごく好きでした。陸斗の「少しくらい迷惑かけてくれてもいい」が背中を押すのも優しいです。「私は、私を信じる」と決めて飛び込んだのに、着いた先でいきなり命懸けのゲームに巻き込まれるのは容赦なさすぎて笑いました。しかもレオをまだ完全には信じられないまま「信じてみたい」と思う、その揺れ方が妙に人間っぽくてかなり好きです。