戦争のために生み出された「吸血鬼」と、その生みの親である科学者ノア。
死刑囚として処刑されるはずだったエイトは、再会したノアを恨むどころか、事故から彼を救い、どこまでもついてくる。
かつて自分が造った存在を「兵器」としか見ていなかったノアと、自分を生み出した彼を「親」と呼ぶエイト。その関係が少しずつ明らかになっていく過程が印象的です。
そして二人の関係が動き始めたところで、隣国との戦争が始まり、「終焉の霧計画」まで浮上する展開も気になるところ。
兵器として造られた青年と、彼を生み出した科学者。
この二人が、果たしてどんな関係になっていくのか。
SFとファンタジー、戦争、そして歪んだ絆が絡み合う先の展開が楽しみな作品です。