ちゃんとしたというと、ちゃんとしてないAIの物語がまるでカクヨムにはたくさんあるみたいになってしまいますね。そこまではとても言えないけど、この物語はしっかりと考えられています。
結果に関係ない自主性についてしっかりと書かれています。最良の結果が得られるとしてそこに自主性がないときに幸せだと言えるのか?
これは遠い未来でもなく今私達は自分の作業をAIに割り振って良い結果を出していますよね。調べものとか、事務作業とか。たぶんこの段階は特に問題ないとは思うのですが同じ問いは成り立ちます。
SFとしてもちょっと乱暴なものが多い中、日常の不安の手触りを元に果てまで物語に落とし込んでいます。AIに何を委ねるべきか?どこまでが私達か?物語を通して考えることができます。
おすすめです。