徹底した合理主義で村を征服しようとする魔王ヴェルドと、彼の行動を善意として受け取る村人たちのすれ違いが最高に面白いです!食糧供給は救済に、五分と五分は低税率に、征地は聖地に、そしてついには「魔王」まで「真王」と解釈される展開には笑いました笑本人だけは村人の涙や歓声を恐怖による服従だと信じ、「計画どおりだ」と着々と征服を進めているつもりなのも秀逸です!ヴェルドの不器用な優しさや、感謝されるたびに照れて「視察」へ逃げる姿も可愛らしく、笑いながら応援したくなる作品です!