この物語は、夏休みが明けた秋の始めの家路についていた時、隣を歩いていた友人から「文化祭終わったら、俺、引っ越すんだよね」 と告げられるところからスタートします。文化祭までは残りわずか、急なカミングアウトで戸惑いながらも主人公はその事実に向き合おうとする、そんな物語です。この作品で一番目を引いたのは“月”の使い方。確かに言われてみればその通りだけど、中々その発想はなかったなぁ、と思いました。素敵なお話です。是非、ご一読を。