忙しさや焦りで余裕を失っていた母親と、絵を描くことが好きな少年。そんな二人が小さな文具店で出会った店主の言葉をきっかけに、少しずつ心をほぐしていく物語が温かいです。「空の色は水色だけじゃない」という言葉が特に印象的で、絵筆と虹が物語を優しく結んでいるように感じました。親子の日常の中にある、小さな奇跡を描いた素敵な作品です。