崩壊した日本が舞台の物語。その中で異色な少女にスポットを当てた作品です。敵味方、それぞれにカメラを置き、交互に物語が進んで行く群雄劇に似た構造。それに作者の上条さん特有の読者がキャラと共に悩み、決断をし、戦場を駆けて行く。臨場感溢れる物語です。さらに制服の少女アリサの笑う姿、素の姿が交互に入れ替わる。その瞬間が見えない。作者の説明なしでセリフと描写で表していくというスタイル。一度読むと普通の小説との違いがわかります。続き、楽しみにしています。
実際ドラマを観ているような展開です。崩壊した東京……ネオン街……そして武力での勢力争い。そんな中、1人の少女が現れる。彼女は何者なのか……推測、推理、ミステリー色も強い作品です。まさに謎が謎を呼ぶ構造。読んでいて続きが気になりました。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(512文字)